毎日のシャンプーを見直す 予洗いからすすぎまでの基本

海上 太郎です。
シャンプーの時間を見直すときは、どの製品を選ぶかと一緒に、洗う前に濡らすことと、洗ったあとにすすぐことにも目を向けてみましょう。
シャンプー前に十分な予洗いを
髪の表面にはお湯がかかっていても、量の多い部分やえり足の内側には届きにくいことがあるため、場所を分けて確認すると進めやすいです。
まずはお湯の温度を確かめ、熱さを我慢せずに心地よいと感じる温度へ調整してから、髪と頭皮を濡らし始めます。
シャワーを表面へ流すだけにせず、片方の手で髪を分けながら、頭頂部、左右、後頭部へとお湯を通していくと、濡らした場所を把握しやすくなります。
耳の後ろやえり足は髪が重なって見えにくいので、顔まわりと同じように、内側まで濡れているか意識して確かめてみてください。
力任せに髪を引っ張ったり、爪で頭皮をこすったりせず、シャワーの水圧が強く感じる場合も無理をせずに調整します。
次にシャンプーの使用量を確認し、髪の長さや量、スタイリング剤を使った日の状態に合わせて、製品の案内を基準に考えます。
泡立てと洗う力を見直す
泡が少ないからといって何度も大量に足す前に、髪全体が濡れているか、使用量や使い方が表示と合っているかを見直しましょう。
頭皮に触れるときは爪を立てず、強い力でこすり続けるのではなく、指の腹を当ててやさしく動かしていきます。
長い髪を頭の上でひとまとめにして揉み込むと絡まりが気になることもあるため、毛先を無理にこすり合わせないように扱ってください。
洗っている途中で髪が引っかかったときも、急いで引き離さず、引っ張る力を弱めてから、絡んでいる場所を確かめます。
すすぎに移ったら、洗ったときと同じ順番で場所を分け、頭頂部から左右、後頭部、えり足へとお湯を通していきましょう。
見える泡がなくなったあとも、耳の後ろや髪の内側にすすぎにくい部分が残っていないか、指で髪を分けながら確認します。
えり足まで丁寧にすすぐ
髪が長い方や量が多い方は、一度にすべてをすすごうとせず、左右に分けて進めると、どこまでお湯が届いたかを確かめやすいです。
シャンプーのあとにトリートメントを使う場合は、毛先中心なのか頭皮にも使えるのかを製品の表示で確認してから、案内に沿ってなじませます。
置く時間やすすぎ方は製品によって異なるため、長く置けばよい、少し残せばよいと決めつけず、その製品の使い方を優先してください。
洗い終わったら髪を強くねじらずに水気を切り、タオルで挟んで押さえるようにしながら、余分な水分を取っていきます。
その後は濡れた髪を長く放置せずに乾かし、ドライヤーの説明書を確認しながら、同じ場所へ熱を当て続けないようにしましょう。
表面が乾いて見えても内側が濡れていることがあるので、えり足や耳の後ろまで確かめる流れを、洗い始めから乾かすところまで共通にすると覚えやすいです。
恵比寿の美容室でホームケアを相談する際も、使っているシャンプーの名前だけでなく、洗う順番やスタイリング剤の使用状況を伝えると話が具体的になります。
まずは毎日の洗い方の中からひとつ、髪を分けてお湯を通す場所を増やすところから、ご自身が無理なく続けられる手順を整えてみてください。
